
フォーバル事業承継支援部です。
2024年初めてのメールマガジンとなります。
本年も皆様にとって素晴らしいものとなることを願っております。
年始から寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は昨年2023年のM&A業界の動向について振り返ってみたいと思います。
まず、昨年公表されているM&A件数は4015件と3年連続4000件を超えており、コロナ禍が始まった2020年を除き引き続き増加傾向にあります。
2022年と比べると、昨年は国内企業が海外企業を買収する「IN-OUT」が件数、金額ともに伸び、アフターコロナを見据えてより一層海外に活路を見出したい企業が増えているといえます。
次にMBO案件の増加があげられます。MBOとは経営陣がオーナーの株式を譲り受け、オーナー経営者としてスピーディーな経営判断、中長期目線での経営判断など目先の株主期待にとらわれることなく事業運営できる手法として認知されています。2023年では大正製薬ホールディングスやベネッセホールディングスがMBOを実行し話題になりました。一定の知名度があれば上場維持コストや中長期目線での経営のやりやすさを考えると株式の非公開化は理にかなった方法だといえます。今年もMBOの流れはより加速していくと考えております。
そして3点目として、SDGs、ESG関連のM&Aが急増している点が挙げられます。2020年は34件/年だった関連M&A件数が、2021年は273件、2023年では343件と、この3年で約10倍、全体のM&A件数における比率が8.5%まで増えてきています。当初は電力・ガス、総合商社が事業ポートフォリオにおいて、再生可能エネルギー関連事業を増やすためのM&Aが目立っていましたが、近年では業種問わずSDGs、ESG関連投資が行われるようになってきています。脱炭素化の流れはより加速するとみられており、自社だけで埋められない事業ポートフォリオを埋めるための関連M&Aも一層加速してくると考えております。
これらのように2024年においてはますますM&Aが活況になることが想定されており、M&Aによる一足飛びの成長を実現する同業者も増えてくると思われます。
明るい5年後、10年後を実現するために、本年は自社での成長とM&Aのハイブリッド経営に取り組まれてみてはいかがでしょうか。
どのように進めていってよいか意見が欲しい、などございましたらお気軽に当社までご連絡頂ければ幸いです。各社様に合ったM&A戦略のご提案をさせていただきます。
2024年が皆様にとって飛躍の年となることを心から願っております。
本年もフォーバル事業承継支援部をどうぞよろしくお願い申し上げます。









