東証一部上場のグループ会社の傘下となりこれまで以上の成長を
譲渡企業
- 企業名:
- 株式会社ワン・オー・ワン
- 所在地:
- 東京都
- 業務内容:
- クラウドサービスの開発販売事業
譲受企業
- 企業名:
- 株式会社Sharing Innovations
- 所在地:
- 東京都
- 業務内容:
- Webシステム開発事業
今回、ご譲渡しようと考えられた当初のきっかけは何だったのでしょうか?
―弊社のクラウド事業は軌道に乗りつつありましたが、それをさらに拡大していくためには資本力の強化が必要と考えていました。また、従業員にも会社の業績や資金繰りへの不安を持たせずに、事業拡大に邁進して欲しいという気持ちを持っていました。そのために、自社の力だけでなく他社の力を借りることで会社を今以上に成長させ、安定した業績を作り、将来的には若い考えを持った方へ引き継ぎたいと考え始めたことがM&Aを考えるようになったきっかけでした。
無事、M&Aによって株式の譲渡が決まり、所有権を引き継ぐことができました。今のお気持ちをお聞かせください。
本来の事業に集中できるようになって少しホッとした気持ちと、東証一部上場のグループ会社の傘下となったことで、自分達の存在感や色を出していかなければと、身の引き締まる思いです。
満足できる結果となるために、どのような条件や想いがあったのかお聞かせください。
弊社のクラウド事業とのシナジーを第一に考えました。当初は譲渡先企業を1社に絞って検討していましたが、フォーバルさんからお話を聞いて紹介頂いた企業も検討することを考えました。実際に譲受企業の役員の方々と面談を複数回重ねる中で、自社のサービスを非常に高く評価して頂けたことは非常に嬉しかったです。また、過去お世話になった信頼できる複数の人に相談をし、最終的には従業員の希望も参考にして決断しました。
大手企業の傘下に入ってから数カ月経ちますが、何か変化を感じることはありますでしょうか。
自社開発したタレントマネジメントシステム*は、多くの上場企業にも高く評価されていましたが、以前は会社自体があまり知られていなかったため、そのことがシステムを導入していただくハードルになることもありました。現在は、M&Aによって一部上場企業のグループに入ったことで、会社の信用も増し、大手企業との取引がスムーズに進んでいます。
*Enterprise Skills Inventory 3.5 人財育成が求められる今の時代に最適な総合人事管理システム
今後、将来について教えてください。
経営権を譲渡しましたが、私自身は現職を続けます。クラウド事業拡大に障壁となっていた資本力もグループ会社傘下に入ったことで、現在実感している以上のことを益々生み出し、事業拡大できるのではないかと期待しています。譲受企業様は若い年代の従業員が多くて勢いもあるので、その中で埋もれ無いように、存在感を出して相互に高めあえる関係性を築き上げればと思っています。
最後に、これからM&Aで事業承継をお考えの方に向けてメッセージをお願い致します。
M&Aはわからないことばかりでしたが、まずは第一歩足を踏み出すことが大事です。相談当初からフォーバルさんの担当者を信頼できたことが成約に繋がったと思います。フォーバルさんのような専門機関に早い時期から相談し、情報収集することをお勧めしたいと思います。事業承継は長く厳しい道のりですが、相談しなければ何も始まらないですし、最後までサポートしてもらえるので、決して諦めず承継をかなえてほしいと思います。