よくある質問
Q. 小さな会社でも買い手はつきますか。
規模だけで決まるわけではありません。買い手が見ているのは、安定した買取チャネル、値付けができる人材、良質な在庫、そして立地です。自社で一から立ち上げるより買うほうが速い、というのが買い手の動機です。店舗が1〜2店の会社でも成約する例はあります。詳しくはリユース・買取業のM&Aをご覧ください。
Q. いくらで売れますか。
一律の答えはありません。実務では時価に置き換えた純資産に、修正後の利益の数年分を加える考え方がよく使われます。リユース業では在庫の評価が最大の変数になり、同じ売上規模でも大きな差が出ます。売却価格の決まり方で考え方を整理しています。
Q. 在庫が多いのですが、評価してもらえますか。
在庫は資産として評価の対象になりますが、帳簿価額がそのまま認められるとは限りません。滞留の状況と、実際に売れる価格で見直されます。長期滞留品が多い場合は、譲渡を考える前に処理方針を決めておくほうが有利です。在庫の評価がM&Aを左右するで詳しく解説しています。
Q. 赤字ですが売却できますか。
可能性はあります。赤字の理由が一時的なものか、構造的なものかで評価が変わります。また、役員報酬や社長個人に関わる経費を調整すると実質的には黒字、というケースも多くあります。立地や買取チャネル、目利き人材そのものに価値を見出す買い手もいます。
Q. 古物商許可は引き継げますか。
株式譲渡なら法人格が変わらないため、原則としてそのまま残ります(役員変更の届出は必要です)。一方、事業譲渡や会社分割では譲受側であらためて許可の取得が必要になるのが一般的です。個人事業の相続も同様に、相続人が新たに許可を受ける必要があるとされています。取扱いは管轄によって運用が異なるため、事前確認が前提になります。古物商許可は引き継げるかをご覧ください。
Q. 従業員の雇用は守られますか。
株式譲渡の場合、雇用契約は会社と従業員の間にあるため、そのまま継続するのが原則です。ただし将来的な処遇の見直しは起こりえます。雇用の維持を希望される場合は、交渉の早い段階で伝え、最終契約に書き込む形で進めます。
Q. 査定できるのが自分だけです。譲れますか。
譲れないわけではありませんが、評価は下がりやすくなります。買い手にとって「社長が抜けたら値付けができない会社」はリスクだからです。また、譲渡後に一定期間の関与を求められることが多くなります。査定の属人化を解消するで、仕組み化の進め方を解説しています。
Q. 従業員や取引先に知られずに進められますか。
成約までは秘密保持契約のもとで進めるのが通常です。候補への打診は会社名を伏せた資料で行い、面談も自社以外の場所やオンラインで実施します。ただし店舗の賃貸借契約や取引基本契約に、支配権が変わった際の通知条項がある場合は、一定の段階で伝える必要があります。契約書の事前確認が重要です。
Q. どのくらいの期間がかかりますか。
相談から成約まで、半年から1年半程度が一つの目安です。準備の状態によって変わります。特に、在庫の実地棚卸や、古物商許可の取り直しが必要なスキームを選ぶ場合は、余裕を見ておく必要があります。
Q. 費用はどれくらいかかりますか。
会社によって体系が異なります。着手金、中間金、成功報酬の有無と、報酬の算定基準(株式の価値か、負債を含む総額か)で実際の負担は大きく変わります。「完全成功報酬」と書かれていても、算定基準によっては高額になります。契約前に必ず確認してください。当社のM&A支援は完全成功報酬制で、ご相談は無料です。
Q. 店舗を借りていますが、契約は引き継げますか。
株式譲渡であれば、契約の当事者は会社のままなので原則として継続します。ただし賃貸借契約に、株主や役員の変更時に貸主の承諾を要する条項が入っていることがあります。事業譲渡の場合は、契約ごとに承継の手続きが必要です。早めに契約書を確認しておいてください。
Q. ECのアカウントは引き継げますか。
モールやプラットフォームによって扱いが異なります。株式譲渡なら運営主体が変わらないため継続できることが多い一方、事業譲渡では引き継げない場合があります。EC比率が高い会社ほど、この点が価値に直結します。各プラットフォームの規約を事前に確認しておくことをおすすめします。
Q. まだ売ると決めていませんが、相談してよいですか。
もちろんです。むしろ決める前にご相談いただくほうが、選択肢が多く残ります。親族内・社内・第三者・廃業の4つを比較したうえで判断するのが本来の順番です。情報収集だけのご相談も歓迎しています。
ここに載っていないご質問について
個別の事情によって答えが変わるご質問も多くあります。「うちの場合はどうなるか」を知りたい場合は、無料相談をご利用ください。売却を決めていない段階でのご相談も歓迎しています。