Ryo Utsugi 宇津木 領 事業承継支援部 担当課長

2万社の顧客ネットワークという既存の
リソースに、潜在的な可能性を感じた。

転職の際には、フォーバルにするかブティック系M&Aファームにするか迷いました。フォーバルの事業承継支援は会社対会社のみのM&Aと異なり、広く深い内容の業務となっています。親族内外への承継プランやオーナーの会社にかける想いまでコミットでき、経営者の人生にまで深く寄り添えることに、M&Aだけにはない価値があり、やりがいがあると感じています。

特に、当社の事業承継は、スタートアップの時期なので、画一的な手法にとらわれず、自由にトライできる環境があります。
にも関わらず、約2万社の顧客ネットワークという既存のリソースを利用できる環境が整っているので、他社にはない潜在的な可能性を感じていました。

また、私は前職でもM&Aを担当して参りましたが、当社では、コンサルティングやターンアラウンド、ハンズオンでの投資育成事業等、M&Aと非常にリンクするサービスも並行して提供しているため、ディールの内容に応じて他部署と柔軟に連携することができ、融通が効きやすい環境にあることも恵まれていると思います。

2万社の顧客ネットワークという既存のリソースに、潜在的な可能性を感じた。

組織の立ち上げとして
事業インフラを整えることにも注力。

M&Aおよび事業承継を検討している潜在的なクライアントに対する啓発活動とフォローアップ、そして具体的な承継計画の提案・実行を支援しています。

例えば、フォーバルに入社後、最初に担当したIT系のクライアントは、創立50周年を迎えるにあたり、売上の早期拡大と既存ビジネスの弱点を補完するため、より上流の要件定義に強みを持つシステム系コンサルティング会社を譲受けられました。
本件は、譲渡側のオーナー社長と譲受企業、双方の目的やご希望条件が明確だったため、比較的シンプルな提案により3か月ほどの交渉で話がまとまりましたが、複雑な株主関係や、当事者どうしの感情が交錯する親族案件においても、当社が内部事情を把握し、双方を仲介しながらM&Aスキームを作成・実行支援していきます。

現在は、様々なM&Aディールに現場担当として関わりながらも、新規事業の立ち上げから目に見えて少しずつ組織化されていく毎日に楽しみを感じています。

組織の立ち上げとして事業インフラを整えることにも注力。

覚悟や責任を背負ってでも、クライアン
トの道を切り開いていける喜びがある。

フォーバルの事業承継では、中小・小規模企業のM&Aを主な対象としており、一般のM&Aブティックと比べて、財務・損益といった経営状況に大きな課題を抱えた会社が多いのが特徴です。そのため、大量のデータ分析・情報処理能力はもちろん、強烈な個性を持ったオーナー社長の想いに対して、どれだけ向き合い寄り添えるかという人間力、そして財務・損益に表れない売り手企業の強みや魅力を、どれだけ買い手企業の事業に仮説思考で提案できるかというプレゼン力が大いに現場を動かします。特に、現場で感じる生々しい取引や泥臭さは、中小・小規模企業のM&Aならでは且つ醍醐味だと感じます。

とはいえ、オーナー社長の人生や命・終活、そして会社で働く従業員やそのご家族の将来まで、自分の考えた提案や選択1つで左右してしまう可能性がある現業は、怖いとさえ感じるときがあるのが隠しきれぬ本音です。ただ、そうした覚悟や責任を背負ってでも、クライアントの道を切り開いていける喜びを感じられるのであれば、これほどエキサイティングな仕事は他にないと思います。

Message

私も転職組ですが、転職する行為や転職先の会社選び自体に、本質はないと感じています。
重要なのは、その選んだ環境の中で自身のプレゼンスやバリューをいかに発揮するか、いかにその環境下でインパクトを与えられるかだと思うので、自身の価値観や強みを客観的に棚卸し、自分だけのキャリアを作ってください。

覚悟や責任を背負ってでも、クライアントの道を切り開いていける喜びがある。